混戦のセリーグの中で浮き沈みはあったけど、横浜ベイズターズが１試合残してどうにかAクラスとなる３位を確定してくれました。今日の広島戦は、野村謙二郎の引退試合ということでチケット完売の広島市民球場で、やりにくかっただろう。それでも単独最多勝を狙う黒田から着々と点を重ねて、投げては三浦大輔が完投と、良い面をきっちりと出してくれました。
ただ、来年以降を見据えたときには世代交代は急務。打者では佐伯と石井琢朗が35歳、種田が34歳だし、若手のように見える相川でも29歳、多村28歳と決してこれからという選手ではない。今年伸びた小池や村田に続いて、古木、田中一徳、藤田、内川あたりがバリバリ活躍してくれないと難しいよね。投手だって、25歳くらいでローテーションに入る選手が出てきてほしい。
佐々木の引退で、ひとつの時代が終わる。ベイスターズの顔になれるのは、誰だろう？
