【フランスサッカー】パパンが現役復帰

先日、たまたま弟と「自分と同い年のスポーツ選手」の話をしていて、岩本輝雄と同い年という弟に対して僕は「野球では工藤公康はいるけど、サッカーではさすがにいない」と言っていました。ところが、元フランス代表のジャン・ピエール・パパンが現役復帰したというニュースが飛び込んできてびっくりです。彼は僕と同学年の1963年生まれ。現役引退後は監督として活躍していたのが、地域リーグで選手としてプレーしているのは驚異ですね。

パパンと言えば、1984年のキリンカップにフランス代表の一員として来日し、国立競技場で1ゴールを挙げて4-1で日本代表を破っています。この試合を生で観戦した僕は、ジョルカエフやパパンの華麗なプレーに魅せられ、フランスサッカーのファンになってしまったのでした。

45歳で現役として、しかもトップリーグのスターだった選手が地域リーグでプレーしているという事実に、ヨーロッパサッカーの奥深さを感じます。カズやゴンもがんばっていますが、パパンはさらに上手。Jも、もっともっと多彩なプレイヤーが活躍するリーグになってほしいものです。