【ボランティア】中3に面接指導

東京の下町、墨田区の中学校で、3年生に対する面接指導のボランティアに行ってきました。僕の会社のグループから、人事のメンバーを中心に30数名が参加して、ひとり4~6人担当でした。ここは社会教育のようなプログラムの充実している中学校で、校長先生が大変熱心です。去年も同様のイベントをやって好評だったので、再度ということになりました。

3年生は宿題で、「自分が将来何になりたいか」をまとめ、それを実現させるには「何をしておかないといけないか」をリストアップしてきます。まず、それを整理するのに「トライアングル」というツールを使って、40分かけてまとめさせました。それから模擬面接を30分です。生徒はなかなか純粋で、エンジニア、医療関係、アパレル販売、客室乗務員などと具体的な夢を持っています。でも、慣れていないから、それをうまく表現するのは難しいんだよね。単なる面接指導ではなく、例えばアパレル販売なら「自分がどういう接客をされたらうれしい?」、医療なら「どんな人の手助けをしたいの?」などと質問して、イメージが明確になるようなサポートをしたんです。

7月に秋田の高校生に実施した「自分の人生のヒーローになろう」というボランティアイベントもそうだけど、まだ人生のレールをどうにでも引き直せる生徒たちが僕の話を素直に聞いてくれて、うなずいてくれるような反応を体感できるっていうことは、励みにもなるし、遣り甲斐を感じられます。