【人事の話】2018新卒採用の傾向

今年の新卒採用は理系を中心に「売り手市場」で、各社とも応募者の確保に苦労していました。僕の会社も、早い段階で選考を進めていた理系の学生にことごとく辞退されてしまい、このままではどうなってしまうのかとお先真っ暗な状況になっていました。ただ、その後の文系を中心とした企画営業職の選考では、かなり持ち直したので少しホッとしています。

今年の学生の傾向は、電話連絡した際に受けてくれること。例年、なかなか電話がつながらず、何度もかけ直したり折り返しを待ったりが大変だったのですが、今年はほとんど一回の架電でつながるので助かっています。大学キャリアセンターの指導なのか、そんな情報が出回っているのかわかりませんが、人事には朗報ですね。

僕の会社も、まだ選考は継続中。内定を受諾してくれた学生も、その後に辞退に至ってしまったり、中には単位を落として卒業できないケースもあるので、まだまだ油断はできません。