【ミラノ旅行記】国境越えてルガーノ

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湖畔のリゾートで食事をしたくなって、ミラノから国際列車に乗って67分でスイスのルガーノにやってきました。駅の自動販売機で列車を指定して買ったチケットが無効だと車掌に言われ、追加料金を徴収されたのは納得が行かなかったけれど、英語で闘うのが面倒だったのであきらめました。

ミラノの北には湖水地方が広がりますが、ルガーノロカルノはスイス領になります。スイスもイタリアもシェンゲン協定に加盟しているので、国境の手続きは何もありません。スイスフランへの両替はしなくても、クレジットカードがあれば大丈夫です。この時期、スイスフランとユーロはほぼ等価だったので、わかりやすかったです。

駅から坂道を下ってゆくとルガーノ湖畔にたどり着き、観光客目当てのボートやレストランといった店が続きます。モダンな建築の美術館もありましたが、あまり時間がないので食事と散歩だけにしました。湖畔を歩いてゆくと、地元の家族がゆったりと幸せそうな過ごしている公園がありました。この街の住民は、とても充実しているように見えました。