【ブリスベン国際】錦織スタートは順調

2015年のツアー初戦となるブリスベン国際で、錦織圭はスティーブ・ジョンソンを下して準々決勝に進出し、地元オーストラリアのトミックと対戦。第1セットは回り込んでのフォアやドロップボレーなど気の利いたプレーがことごとく決まり、いわゆる「ベーグル」の6-0で先取します。
 
第2セットに入ると、ビッグサーバーの本領の片鱗をのぞかせたトミックがサービスをキープしますが、錦織も落とさずに迎えた第9ゲームをブレイクすると、そのままサービング・フォー・ザ・マッチをモノにしました。いつもながら表情はパッとしない錦織ながら、プレーは安定の一言。危なげなく準決勝にコマを進めました。
 
準決勝の相手は比較的やりやすいラオニッチ。しかし、ドルゴポロフと組んだダブルスも勝ち進んでいるため、連戦の疲労がないかどうか心配です。このあたりから調子を崩すことが多いですからね…