【楽天オープン】ツォンガ-モンフィス

東レPPOに続いて有明で開幕した、男子テニスの楽天オープン。初日からいきなり、ツォンガとモンフィスという好カードが組まれました。同じフランス人で年齢も近く、お互いの手の内を知り尽くした二人の対戦は見どころが満載ですね。

いつものように寝癖のついたようなワイルドな髪型で登場するモンフィスと、かたやこざっぱりとした身なりで現れたツォンガ。ファーストセットはモンフィスの銚子が上がってこない印象で、ツォンガが6-3で奪います。いつも感じるのですが、ツォンガのチャレンジって成功率が低くないですか? たいてい裏目に出てしまっている気がします。

セカンドセットはタイブレークにもつれ込むものの、リードされていたモンフィスが追いつきながらも痛いところでダブルフォルトを犯してしまい、なかなか自分のペースに引き込めません。結局ツォンガがこのセットも獲って、あっさり勝利を決めました。

ちょっと気になったのが、ボールパーソンの段取りの悪さ。待機しているポジションがコートから遠いために、ボールの処理に時間がかかり過ぎていました。明日以降の改善を望みたいところですね。