広末涼子に藤木直人に小泉孝太郎・・・ 僕が決して好きではないキャスティングだったので、あまり気が進まなかったんだ。でも、さすが深津絵里! 彼女のあの演技だけで、十分だね。どんなに脚本が駄作でも、設定に無理があっても、深津絵里を楽しみに最後まで見られそうな気がします。
「ヘミングウェイ・カフェ」で深津が並んでいるところに妻夫木が割り込むシーンで、深津はカフェの店員の接客にいちいち口を出す。これ、まさに僕と似てるんだ。僕も接客の仕事をしていたので、すごく気になっちゃうんだよね。最近はいちいち言うことはなくなったけど、昔は結構「熱血客」だった(^^;
このドラマの設定は、広末が24歳で深津が31歳。昔、中尊寺ゆつ子のオヤジギャルのマンガで「クリスマスイブ(24)までに結婚できなくたって、大晦日(31)までにすりゃいいのよ」っていうセリフがあったのを思い出した。これそのうち、出てこないかな?