【パリ旅行記】リヨンでランチ

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リヨンに日帰りで出掛けた際に、ケーブルカーでの観光を終えて旧市街に下りてくるとちょうどお昼時になりました。あまり時間はなかったけれど、美食の街としても知られるリヨンの料理は味わってみたいところ。あてもなしに地下鉄をベルクール駅で降りてベルクール広場周辺を探してみると、ラッキーなことに「ブション」と呼ばれるリヨン風の大衆レストラン街を見つけました。

雰囲気のよさそうな「Le Bouchon Des Carnivores」を選び、まだ空いている店内へ。食前酒にキールを頼みましたが、さすがに白ワインがよいものなのか、とても飲みやすくておいしかったです。付け合せに出てきたオリーブを食べてみて、オリーブがこれほどおいしいものだということを再認識したほどです。そしてメインディッシュは鶏レバーのムースと魚のすり身の団子「クネル」を煮込んだ料理です。暖かい内臓料理ですが、さすがに臭みがないばかりか素晴らしい風味でした。

ウィーンでも似たようなものを食べましたが、肉食文化が定着している地域だけに、調理方法も洗練されている印象です。本当ならデザートもいただきたかったのですが、時間がなかったのでこれにて終了。お店を出るころには、地元のお客さんでかなり混雑していましたよ。

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