【アイスホッケー】全日本選手権準々決勝

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雪模様の東京を朝8時に出て、弟の車で日光・霧降アリーナへアイスホッケー全日本選手権の準々決勝を観戦しに出掛けました。画像は、途中で立ち寄った東北道佐野SAの光景ですが、すでに雪が積もり始めていました。霧降に着いた時点ではそれほどでもありませんでしたが、帰る頃にはかなりの積雪でしたよ。

準々決勝は4試合を観戦できますが、さすがに寒いし飽きるので、2試合を観戦。まずは東北フリーブレイズ早稲田大学の一戦です。到着が1ピリ終了後になってしまい、2ピリからの観戦でした。ブレイズは攻撃にスピードを欠き、同じサイドにFWが固まってしまうなど、戦術の徹底ができていない印象。パス回しをブルーライン上で受けるために、ちょっとしたパックのズレでオフサイドを取られるシーンが相次ぎます。

3ピリ終盤まで1-1の同点のまま。早稲田の攻撃にリズムがあり、ジャイアントキリングかという雰囲気も漂っていましたが、なんと残り5秒の土壇場でブレイズのジャレットが劇的なゴールを決めて勝利。早稲田の選手は涙を流して悔しがっていましたが、#18FW岩浅、#23DF羽刕の動きが傑出していましたね。

続いては日本製紙クレインズ埼玉栄高校。さすがに高校生は体が小さく、しかもここまでの勝ち上がりで連戦となっている点で、すでに大きなハンデを背負っています。序盤からまったく手を抜かずにプロのスピードとテクニックを見せつけたクレインズが17-0で大勝しました。埼玉栄の選手はチェックに行った相手に謝ったりと初々しさもあり、終了後には闘い切った充実感の笑顔が爽やかでした。2ピリからクレインズのゴールを守った大嶋は埼玉栄の出身。試合の後に両チーム全員で集合写真を撮った後、埼玉栄の2人のゴーリーと大嶋が3ショットで撮影しているのを微笑ましく感じました。