立ち上がり1分で、いきなりクレインズがムジエンコのゴールで先制します。ゴーリー橋本のニアサイドを抜いたもので、ゴーリーとしてはやや不用意でした。さらに酒井と小原も続いて、あっという間に3-0となってしまい、勝敗の興味は潰えました。クレインズは攻守に連携がしっかりできているのに対し、ブレイズは動きに連動性がなく、サッカーで言う「裏に抜ける」動きがなかったことが気になります。
ブレイズの2ピリにマッケンジーと樫野が決め、2ピリ以降は五分ともいえる内容。ショッツ・オン・ゴールでもブレイズが上回っていたのですが… 微妙なジャッジにキレてパックを叩いてしまったDFアルバースが、アンスポーツマンライクコンダクトでミスコンダクトペナルティを取られたのも、チームとしてうまく機能していない状況を象徴しているようでした。
ただ、ブレイズもゲーム終盤にかけて徐々によくなっていたので、これからリーグ戦を戦いながら連携ができてゆくかもしれません。期待したいと思っています。
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