【カフェ】東十条・Regenboog

東十条はちょっとマニアックではありますが、お隣の埼京線十条駅と同じように、長く連なる昔ながらの商店街が魅力的な街です。その商店街の端っこ、もう少しで東京メトロ南北線王子神谷駅に近い北本通り(きたほんどおり)にぶつかるというロケーションにあるカフェ「Regenboog(レーヘンボーフ)」に寄ってみました。

オランダ風パンケーキの「パンネクック」を出すお店という予備知識でお店に向かいましたが、その店構えにちょっとびっくり。居酒屋だった店舗を居抜きで使っているという雰囲気で、引き戸をカラカラと横に滑らせてお店に入ります。カウンターもまさに和風居酒屋のもので、ヨーロッパ・モダンな椅子とのミスマッチ感が面白いですね。この「和風な」カウンターのおかげで、狭い店内ながら客は自分の空間を楽しむことができます。しかも、2階はなんと座敷になっているらしいですよ。

パンネクックは、神楽坂の「ル・ブルターニュ」で供されるフランス・ブルターニュ地方の主食系クレープに近い感じで、今日はベーコンとゴーダチーズをチョイス。メイプルのようなシロップがついてきますが、ベーコンの塩味には意外に合っていました。時間も夕方だったので、コーヒーはやめてベルギービールの「ヒューガルデン」にしてみました。気分はすっかりブリュッセルだったので、一歩お店を出て東十条の下町っぽい商店街に出たときの違和感がまた新鮮でした。

http://caferegenboog.jugem.jp/