【bjリーグ】東京-大阪・反撃遅し

2Qまでの展開は、先々週までのダメだった東京に戻ってしまっていた。大阪に真っ向からインサイド勝負を仕掛けても難しいのは百も承知だが、マイケルもトニーもヘリコも綺麗に攻めすぎていて、あれでは大阪の思う壺だった。一時は21点差がついてしまい、アイスホッケーからのハシゴで体が冷えていた僕は、すっかりテンションが下がっていました。

ところが3Qに点差を少し詰めると、4Qには一気に追い上げ、ついには青木康平の3Pで逆転。選手にはすっかり「攻める気持ち」と自信が戻り、新潟に連勝したときの東京が蘇ります。パルマーに再逆転されて1点ビハインドで残り27秒。ここでマイケルが軽率なプレーでターンオーバーから、点差を3点にされてしまいます。残り6秒でタイムアウトを取りデミオンに狙わせたけど、すでにデミオンの足はラインを踏んでいたのでこの時点で決まっても1点差でしたが、結局ボールはリングに嫌われて万事休す…

こうなったら、もう明日勝つしかないですね。プレーオフ圏内を争う仙台と大分が勝っているし、大阪にはまだひとつも勝てていないので6連敗するわけにはいきません。青木康平がラストプレーで足をひねっていたのが気になりますが、大阪も同様にジェフ・ニュートンが負傷しています。マット・ロティックもまだ万全ではなさそうなので、36点取られたリン・ワシントンインサイド対策をきっちりやって明日に臨んでもらいましょう。