【NBA】ジャズ-バックス・守備で魅せる

ユタに滞在中なので、行こうと思えばデルタセンターに行けたのですが、時差ボケで眠い上にタクシーでは片道100ドル近くしそうなのでテレビでがまんしています(^^; この対戦は序盤からジャズが勢いに乗り、一方のバックスはエースのレッドが尻すぼみと対照的な出来。しかし、守備に関しては両チームとも激しく行っており、ブロックシュートありリバウンドの争奪戦ありとなかなか魅せてくれます。

この試合で目立ったのはキリレンコ。アリウープを決めたかと思えば、継続中の連続試合ブロックシュートを20に伸ばす豪快なブロックも披露してくれました。デロン・ウィリアムスもすっかり風格が出てきました。緩急をつけるゲームコントロールもなかり身につけている上に、ストックトンばりのバウンドパスをブーザーに通すなどPGとしての力を十分に発揮しています。

一時は30点近い差がつく展開に、スタンドを埋めたファンも早めに帰宅をはじめます。そんな中、バックスのスキナーがフィッシャーの鼻を肩で吹っ飛ばすというプレーにファウルを取らず、スタンドはかなりのブーイングでした。ルーキーのディー・ブラウンがインタビューを受けていましたが、スペイン語っぽい(?)なまりの強い発音が初々しさを感じさせてくれました。ゲームは101-88で、ジャズの快勝でした。