昨季は開幕直前にLAクリッパーズから放出されてしまい、NBAのコートに立つことが叶わなかった田臥勇太。すでにいくつかの試合がはじまっているサマーリーグに、昨季ファイナルでヒートに敗れたダラス・マーベリックスのメンバーとして参加することが決まったようです。田臥本人の公式ブログに「12人のロースターの残った」と書き込みがあり、日刊スポーツもそう報道しているのですが、マブスの公式サイトではまだ情報がありません。
サマーリーグは全米各地で行われる若手育成と選手選考を兼ねた大会ですが、ダラスは「ラスベガス大会→ロッキーマウンテン大会」に１チームをすでに送っています。どうやら、これとは別に行われる「南カリフォルニア大会」に送るチームのトライアウトに呼ばれ、無事通過したということのようです。
本人も、ダラスがNBA挑戦において最初にサマーリーグに参加したチームであることに触れ、楽しんでプレーしたいとのコメントをブログで表明しています。「ボールをプッシュできるポイントガード」という位置づけで呼ばれたようなので、ぜひ持ち味をアピールしてほしいところですね。
なお、初戦は現地9日のLAレイカーズ戦とのことです。
