【外資の英語】goalの達成

人事評価のシステムとして、最近では日本企業でも「目標管理制度」が幅広く取り入れられています。ただ、馴染まないと止めたところもありますけどね… 日本人の感覚として、設定した目標を達成すると100点満点で、一番良い評価がもらえそうに思うのは自然なことかもしれません。でも、外資の感覚では"meet expectation(目標達成)"では真ん中の評価で、それを大幅に上回る"top performer"が一番良い評価"outstanding"をもらえるんです。

評価で使う単語としては"less effective(業績不振)"や"need improvement(要改善)"や、傾向を示す"upward(上昇)""downward(下降)""stable(安定)"など。業績の悪い社員は、改善計画の実行について"commit(この場合は約束に近い意味)"することを求められたりします。

目標は"goal"ですが、この語は日本語でも「今日のミーティングのゴールは~」という使い方をよくします。要は「最終到達点」ということで、このイメージを関係者が共有することで、結果をよい方向に導けるという考え方に基づいているんです。