【アイスホッケー】今週のアジアリーグ/NHL

アイスホッケーのアジアリーグは、プレーオフセミファイナルが行われていました。結果はクレインズが王子をスウィープ(野球でいう3タテ)で勝ち抜け、一方コクドは安養で2勝1敗としたものの、東伏見でハルラに勝ってファイナルに進出。この結果、昨年と同じクレインズ-コクドというファイナルになりました。

ただ、このハルラ-コクドの第4戦は、ハルラのゴールをめぐって大もめにもめたようです。得点王のソン・ドンファンのショットが、破れていたゴールネットを突き抜けたらしく、これがノーゴールの判定となったために30分も試合が中断。WBCでは西岡のタッチアップでもめましたが、こんなところにも「誤審」事件があったのです。レギュラーシーズン2位(コクドは3位)のハルラにとって、敵地に乗り込んでの戦いに気持ちが入っていたようなので、歯切れの悪い結果となってしまいました。元コクドで、初の韓国チーム所属日本人として凱旋した瀬高選手も、きっと悔しい思いでしょう。

さて、今週のスポーツアイESPNでのNHL中継は、待ちに待ったシャークスのゲーム。僕はパジャマ代わりにしているシャークスのレプリカを着て、プレデターズとの一戦を観戦しました。しかし、このゲームは大荒れで、ベンチ内の選手同士が殴り合ったりで、ペナルティの嵐。ゲームはシャークスが1点リードを守りきれずに3ピリ残り10秒で追いつかれ、結局オーバータイムのパワープレーでの勝利でした。プレーオフ進出が際どいシャークスには、惜しい内容でした。