【WBC】日米戦・米国での報道

昨日「試合内容に注目しよう」という内容の記事を書きましたが、日本国内のアメリカ戦の報道はタッチアップ問題一色でした。それはアメリカの一般紙やサイトでも同じなんだけど、新聞社のサイトで運営されているブログには、試合内容にフォーカスしたものがいくつかありました。

その内容としては、日韓両チームの活躍に驚いて、その規律性やひとつひとつのプレーを軽んじない姿勢を評価しているタイプがひとつ。そして、もうひとつのタイプは、日本とアメリカのゲームの質の高さを評価して、WBCの意義を見出しているものです。

現地で中継しているESPNと契約しているブログでは、日米戦を観戦した観客の多くが「今までに見た試合の中でもベストゲーム」「プレーオフ並の緊張感で、メジャーリーグのレギュラーシーズンの試合より上」と評価していたことをレポートしたり、「これだけの選手が集まるなら、オールスター戦も見たい」というものもありました。そして前者の記事の結びには、「確かにベストゲームだったが、それは日韓戦が塗り替えてしまうかもしれない」とまで書いています。日本野球のアピールは、間違いなく成功していますね!

でも、その一方、同じサイトで小笠原の写真に"Satozaki"のキャプションがついていたり、岩村明憲の名前が"Hitoshi Iwamura"になっていたり(仁は多村ですね^^;)・・・ まだまだ、見せつけて差し上げる必要がありそうです。