【外資の英語】Nice to meet you.

"Nice to meet you."は人と会ったときの挨拶だと思っていたけど、正しくは「はじめて会う人と、会ったときにする挨拶」なんだ。2回目以降にあったときは"Nice to see you."とか"Nice to see you again."を使います。ある会議で、以前にも会った本社の部長に「この前も会ってますよ」っていうことを強調しようとして"Nice to see you again."って言ったら、"Nice meeting you."って返された。to + 原型の不定詞は「まだ起きていないこと」、~ingの動名詞は「すでに起きていること」を表す。だから、彼も「前にも会った」ことを表明してたんだよね。

このフレーズで思い出すのは、元ジャイアンツ監督の原辰徳。これからインタビューしようというときに"Nice to meet you. See you again."って言っちゃった。「こんにちは。で、さようなら」って子どもがふざけてるみたいだよね(^^;