今日は新宿の東京厚生年金会館で、カシオペアwithシンクロナイズドDNAのライブを見てきました。カシオペアは、ご存知ジャズファンク／フュージョンの大御所。シンクロナイズドDNAとは、元カシオペアのドラマー神保彰と元スクエアのドラマー則竹裕之のユニットです。今週は仕事が結構詰まっていたので当日券狙いだったけど、２階の10列目が取れました。
演奏は、１曲目からギター野呂一生のライトハンドが冴え、彼の造るギターの「音色」だけでもう笑顔になっちゃいます。そこにナルチョこと鳴瀬喜博のチョッパーがうなり（ホントにうなるんです^^;）、神保と則竹のまさにシンクロしたドラミングが響き、「司会屋」いや向谷実のMCが笑わせるという素敵なステージでした。ドラムの２人は、「神保が拍の頭・則竹が拍の裏」なんて芸当もあり、動きを見てるだけで飽きないです。揃って２本のスティックを叩き合わせるだけで盛り上げる「サムライ・スティック」も見せてくれました。
曲は新アルバム「シグナル」もフルコーラスで全部聴かせてくれたけど、懐かしい曲も結構多かったです。２曲目の"Lookin' Up"で口元が緩み、アンコール前のラストが名曲"ASAYAKE"で興奮。この曲はエンディングがカッコイイんで、セットのラスト向きだね。そして、アンコールも３曲あって、大学時代にサークルの演奏会でやった"HALLE"まで聴くことができました。前半は音を聴かせ、後半はナルチョのソロ＆ボーカルからノリを作るという構成も見事で、大満足のライブでした（＾＾）
