Netflixのドラマ「ザ・クラウン」の中で、サッチャー首相が家族のために作っていたインド系英国料理のケジャリー。乱切りにしたゆで卵の使い方が見た目にも映えていたので、気になって自分でも作ってみました。
玉ねぎと賽の目に切ったじゃがいも、ミックスビーンズをニンニクとしょうがで炒めたところに、下茹でしてほぐした塩タラと米を加えてストウブで炊き込みます。味付けは塩コショウ、ローリエ、ローズマリーとコンソメ、タラの茹で汁です。炊き上がったらさっくり混ぜて、パセリとゆで卵を散らし、レモンとひまわりの種をトッピングすれば出来上がりです。1時間ほどでできるので、意外と簡単でした。
もとになったインドの「キチュリ」はレンズ豆を使うようですが、豆類やイモ類は何を入れても合いそうなので、次回はヒヨコ豆で作ってみたいと思いました。ちなみに、合わせたのはウクライナの赤ワインで、元テニス選手のスタコウスキーが所有するワイナリーのものです。
