【アート】ヨコハマトリエンナーレ

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ヨコハマトリエンナーレ2020は、横浜美術館と新高島のプロット48での開催。日時指定チケットが必要ですが、プロット48は同日なら何時でも入場できる。プロット48から回ったが、いきなり際どい作品が続いて戸惑う。今回はディレクターに初めて外国人を起用しており、インドをベースとするアーティストグループの「ラクス・メディア・コレクティブ」が務める。その影響かどうかわからないが、あいちトリエンナーレを思わせる危ない香りが感じられた。

この画像は、横浜美術館のエントランスを入ってすぐの無料エリアに展示されている作品で、ニック・ケイヴの「回転する森」。こちらの会場は青野文昭や金氏徹平なとまなじみのあるアーティストも多く、安心して鑑賞できる。ただ、動画な体験型があまり好きではない僕にとっては、楽しめる作品の数が限られてしまうので、若干の物足りなさはあった。

コロナ対策で、ガラガラなのに導線を分けていたり、消毒や検温があるのは面倒ではあるのは致し方ないところだ。スタッフの数も多いだけに、このままの来場者数では赤字がかさんでしまうような気がした。