【イラン戦】戦い抜いた90分

東アジア選手権のあの惨状は、いったい何だったのだろう。やはり、はっきりしない大会の位置づけに、モチベーションが上がらなかったということか。今日の日本代表は寄せも早く、戦って勝とうとする意欲がよく見えた。コンフェデの良かった状態に戻っていると言っても、過言ではないだろう。

玉田と大黒の2トップは、裏を狙うというコンセプトが徹底していたためか、非常に活きていた。アレックスと小笠原は相変わらずながら、中盤の守備という意味ではこれまでより貢献していたと思う。加地のゴールは、ブラジル戦の幻があっただけによかったよね。逆サイドからのクロスにウィングバックが飛び込めるチームは、強いに決まっているよ!

ジーコの次の課題は、残りの親善試合をどう位置づけて、何を目指すかをはっきりさせることだろうね。当然、日本協会も十分にサポートしてあげないといけないんだけどさ。