【代官山グルメ】ラファーメでCanaja

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代官山の「ブラーチェリア・ラファーメ」は、炭火焼の肉料理がウリのイタリアンです。パスタもおいしくて、この日はイワシのクリームソースとチキンのクミンソースをいただきました。それでも、一番の目玉は赤ワイン「Canaja(カナヤ)」でした。

このワインはぶどうを干し、つまりレーズンにして甘みを凝縮した上で造られます。この製法で有名なのはアマローネですが、これはヴァルポリチェッラのぶどうでなければ名乗れないのです。その点、このカナヤは産地が違うだけで、コストパフォーマンスの良い価格帯になっています。飲んでみると華やかで、しかもやわらかな甘みが舌の上に広がります。

「カナヤ」の意味は「狐のようにずる賢い」ということだそうで、安くておいしいからこそ名乗ることができるのでしょうね。