【Countdown Japan16/17】12/29レポート

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待ちに待ったカウントダウンジャパンに、今日と明日の「中2日」で参戦。今日は半分仕事でコミケに寄ったが、明らかに真逆の人種がそれぞれ集まっていておもしろかった。

まずはZazen Boysに待機したものの、冒頭のMCが下品過ぎて3分で退出。フレデリックを目指すも、こちらもサウンドチェックの曲とオーディエンスの盆踊りノリに挫折してWANIMAへ。こちらはボーカルは下手だったが、ソリッドなリズム隊とフェスの一見客を取り込もうとする企業努力でまずまず満足の内容だった。

続いてはKalafina。もともとアニソン系のユニットだが、声質がロックシンガー、正統派アニソンシンガー、ソプラノ歌手と多彩な3人が力み過ぎのパフォーマンスで楽しませてくれた。似たような楽曲になりがちだと思うが、クイーンのボヘミアンラプソディやマイケミカルロマンスのブラックパレードのような大曲を歌わせてもおもしろそうだ。

リクライニングチェアで少し休憩してからユニコーン。率直に言って、この若い客層の中でのアースステージは厳しかった。そもそもガラガラだったし、奥田民生の盛り上げないMCでは一見客には辛い。途中でビールを買いに抜けて戻ったら、ドロス待ちのオーディエンスでそこそこ混み出していたのは皮肉なところか。

そして締めは[Alexandros]。ムーンソング、Girl Aなどの3曲でフェスのオーディエンスに火を付け、定番の「キクスピ」で固定ファンも引き付ける。新曲を挟んで、Run AwayとStarrrrrr。そしてワタリドリのサビからのDracula Laのシングアロングで最高潮に。終演かと思いきや、川上がステージに残ってギターを手にすると、年末ソングをワンフレーズ歌って締めた。さすがのステージで大満足だ。