【大分-福岡】カウンターが似合う

今季の大分トリニータは、ポゼッションにこだわろうとした時期には結果が伴わず、結果的にショートカウンターで点を取っていることが多い。その意味で、ダニエルの加入は大正解だ。彼のインターセプトからのカウンターが非常に効果的だったからだ。

ラドンチッチは足に違和感があるとのことで、なかなかベストメンバーが組めていないが、それでもプレーオフ圏内に留まっていることを前向きに捉えよう。末吉の2列目に目処が立ったことも大きい。まずはダニエルが90分プレーできるコンディションを取り戻し、阪田も試合勘を高めてくれればと思う。


大分 3-0 福岡(得点:林2、ダニエル)

<GK>
武田  :6.5 久々にシャットアウト

<DF>
西   :6  攻守のバランスがよかった
高木  :5.5 危ない場面あり
若狭  :6  よくカバーしていた
安川  :5.5 ポジショニングはよいが

<MF>
ダニエル:7.5 ボール奪取能力高い
伊藤  :6  迷いあるプレー
末吉  :6.5 よくボールに絡んだ
為田  :6.5 前への意識見せる

<FW>
伊佐  :6.5 守備と落としで貢献
林   :7  足元に収まらない場面多いが2得点

<SUB>
キム  :6  堅実にプレー
木村  :5.5 セットプレー要員のみ
阪田  :5  試合勘鈍っている

<監督>
田坂  :6  これでもまだスタメンをいじるか

それにしても、大分の公式サイトの速報はひどい。いまだに「MF」が「GK」という表示のままだし、試合開始前には大分の監督は鍋田亜人夢になっていた。更新している担当者は、更新後の画面チェックをしないのだろうか…