知人に連れて行ったお店なのですが、システムが変わっています。おつまみを個別にオーダーするのではなく、「品数」をカウンター越しにマスターに伝えると、その数だけ料理が供されます。追加も可能ですが、「おまかせ」にするとストップをかけるまで料理が順々に出されることになります。
今日は最初５品を頼み、後から２品追加しました。なんこつの唐揚げやコーンの寄せ揚げ、トマトの茶わん蒸し、タコ酢など、どれもシンプルで素材の味が活かされているお料理でした。タイミングを見計らって次の料理を出してくれるので、心地よいペースで食事ができますよ。お酒は日本酒、ビール、ワイン、焼酎、梅酒など幅広く揃っています。
店主は無骨な印象ながら、物腰は柔らかく、ホスピタリティを感じさせる接客。カウンターの上方には古本が並び、読むこともできれば買うこともできます。村上春樹や万城目学、東野圭吾など、売れ筋の本がきれいな状態で並んでいました。
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