【グアムダイビング】台風の高波の中

グアムに発つ前夜に今回お世話になったダイビングショップ「GO DIVE GUAM」から連絡があり、低気圧が発生したためにボートが出せないかもしれないとのこと。到着日も天気が大荒れだったので、半分諦めていました。ところが、ショップの船がある港は大荒れながら、アプラ湾内のボートを手配してくれたのです。

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今回は社員旅行で、有志6人でのプライベートダイビング。1本目は「フィンガーリーフ」で、元気なサンゴ礁のシャロウなダイビングでした。オレンジフィン・アネモネフィッシュがハイライトでしたが、予想外に大きなウミガメにも遭遇して、得した気分です。10ヶ月ぶりのダイビングでしたが、水温も30℃あって透明度も20m超とストレスのない海中世界でした。

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2本目は「世界一浅い沈船」ということで、アプラ湾内に沈む船を巡るダイビングです。ガイドのGOさんの指示は「水底集合」だったのですが、ロープの張り方が変わっていて、なんと25mまで潜ってしまっていました。僕はダイコンがバッテリー切れでダイブモードにならず、気づかないうちに深いところでウミウシを撮っていたのです。

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そしてそこは「ハルボンバー」という飛行機が眠るポイント。そこから沈船を巡ると、船室に差し込む光が幻想的でした。残念ながら期待したクロユリハゼやハタタテハゼには会えなかったのですが、ハゼ穴にいるハゼの姿は見えたし、地形や沈船も楽しめたので満足でした。戦時中の1945年に製造されたコカコーラのボトルも、GOさんが海底で見つけてくれました。