【ASIA】ライブ@渋谷公会堂

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大学時代に聴きまくったエイジア。所属していたポップス・オーケストラで演奏するために「True Colors」と「The Heat Goes On」をアレンジしたほど好きで、「アルファ」は今でも自分史上最高のアルバムだと思っています。朝のワールドカップよりも、僕にとって今日のメインディッシュはこちらでした。ちなみに動画とフラッシュ撮影、デジカメでの撮影は禁止ですが、携帯とスマホでの撮影はOKでした。

高音が出るのか一抹の不安があったジョン・ウェットンのボーカルは何も問題なく、僕が密かに「英国演歌歌手」と呼んでいる彼の特性は健在でした。ジェフ・ダウンズのオーケストラのような音作りとキーボードも素晴らしかった。

でも、カール・パーマーのソロには敵いません。ツインバスやタムを叩きまくる様は和太鼓のようで、大道芸のようなプレイまで見せてくれました。さらには随所でMCを担当し、オーディエンスを一番盛り上げたのもカールだったのです。そして、相変わらず走るし拍の数は合わないし、とっ散らかしたドラミングでした。

<Set List>

1. Sole Surviver
2. Wildest Dreams
3. Face On The Bridge
4. Time Again
5. Valkyrie
6. I Know How You Feel (acoustic ver. )
7. Voice Of America (acoustic ver. )
8. The Smile Has Left Your Eyes
9. An Extraordinary Life
10. Gravitas
11. Geoff Downes Solo
12. Days Like These
13. Go
14. Don't Cry
15. Carl Parmer Solo
16. Only Time Will Tell
17. Open Your Eyes

en. Heat Of The Moment

ただ、オーディエンスの年齢層が高いせいか誰も立たないし誰も歌わないし、隣の男性はずっと妙なノリで手拍子したり、禁止されているiPadで動画を撮る行為までしていました。カールのドラムソロで1階は立ったのですが、2階は座ったまま。ようやくアンコールで立つことができました。まあ僕は、ずっとひとりでシングアロングしてたけどね!