そしてZEDDが終了して開演の17時までもう少しかと思われた16:55ごろにいきなり客電が消え、ガガが登場。馬に乗っていたらしいのですが、アリーナのスタンディングではこのあたりがよく見えず、ただゆっくりと行進しているのかと思っていました(^^; 20曲ほどを、ほぼ一気に歌い通す上にダンスやパフォーマンス、MCまで。かなり過酷なステージと言えるでしょうね。途中、女性の下半身を模したバルーンからガガが産まれるシーンや、まるでセックスを思わせるような際どいフリもありました。
一番客席が盛り上がったのは、「Bad Romance」から「Judas」に流れる部分。それまでもうひとつ乗り切れていなかった観客が一気に縦に揺れ始めました。キーボードのソロで聴かせる「Hair」やギターが印象的な「Americano」、そしてしっとりと艶めかしい内容の「Alejandro」も見応えがありました。ところどころ震災の話題を織り交ぜたり、日の丸を背負って走ったりと、ガガの日本への思いもふんだんに見せてくれましたよ。
セットリストは、5月10日のものを載せているサイトのリンクを貼っておきます↓
http://www.setlist.mx/?p=17764
気になったのは、アリーナの混み方。あそこまで詰め込んでは危険なように思います。僕の前には年配の女性が別々に2人いたのですが、途中で座り込んでしまいし、後ろからはスペースがあると思われて押し込まれたりするので、ちょっと恐かったですね。大人気のクラブのような感じで、密集して踊っている楽しさはありましたけど…
