【草間彌生】永遠の永遠の永遠

イメージ 1

北浦和埼玉県立近代美術館では、草間彌生「永遠の永遠の永遠」を開催中です。この展覧会は大阪の国立国際美術館からスタートし、この後は松本市美術館新潟市美術館にも巡回します。六本木アートナイトで見切れなかった「ヤヨイちゃん」などの作品にも会えたし、黄色いカボチャには再会しました。物販コーナーでは黄色いカボチャのキーホルダーを売っていたので、思わずポストイットと合わせて買ってしまいました。

草間彌生は、人恋しい気持ちを素直に表現したのでしょうか。彼女の作品には多くの人物のモチーフが登場しますが、孤高の前衛芸術家然としながらも人間味が垣間見えて微笑ましい気分にさせてくれます。一番のお勧めは、赤、青、黄のランプによるインスタレーションの部屋「魂の灯」。30秒ごとの入れ替え制で、一人または一グループごとにこの作品を独占できます。絵画作品はある意味難解なので、ちょっととっつき難いですが、この「魂の灯」だけでも訪れる価値はありますよ。