【計画停電】夏は回避できるのか?

経済産業省が、夏季の計画停電を行わず、企業の電力消費にキャップをかぶせるなどの抑制策を考えていると発表しています。確かに人事の立場からいえば、今のような不定期に停電されては事業計画が組めないので困ります。僕の会社は製造業関連ではありますが、製造ラインを持っているわけではないので、その点での影響は大きくありません。しかし、空調が効かないと業務効率は落ちるし、PCを使わない仕事なんてほぼ考えられないですよね。

そして、プライベートを考えてみても、このマンションで空調が効かないとそれも厳しいです。窓を開けるとネコが外に出ようとするので、それも恐いですよね。冷蔵庫が安定的に使えないのも不便だし、見たい番組が録画できないかもしれない。そう考えると、いかに自分がぜいたくな暮らしに慣れてしまっているかがわかります。何でもかんでも自粛するつもりはないけれど、こんなときくらい「何もない」生活もいいかもしれません。

昨年の夏、フィリピンのアニラオに滞在しましたが、到着した翌日は午後6時間ほどにわたって停電が続きました。それでも天然の風の下で読書したり寝たりして、それなりに充実した時間を過ごせたことを思い出します。きっと、なるようになるんでしょうね。まあ、回避してくれるなら、それに越したことはありませんが。