【停電危機】ニュースの速報性

午後3時ごろ僕のメールアカウントに、別の事業部の派遣スタッフから一通のメールが。そこには「経済産業省が停電危機に関するニュースリリースを出した」という内容が書かれていました。さっそく上司に相談して管理職を召集し、午後4時で渋谷のオフィスを閉めることを決めたのは30分後でした。

実は今日は朝からYahoo!のストリーミングで、NHKニュースをチェックしていたんですよね。それなのに、テレビでは経済産業省のリリースも、海江田大臣の談話も、まだ一言も触れられていませんでした。メールをもらって協議をしている間に更新されたYahoo!ニュースに登場するよりも、テレビの報道は後だったと記憶しています。

ニュースの速報性といえば、どうしてもテレビと考えてしまいますが、もはやその常識は通用しないのですね。ネットの情報があったからこそ早く意思決定できて、5時からの鉄道運行の削減前に社員は電車に乗ることができたのです。明日の電力供給も厳しいとのことですので、また予断を許さない緊迫した一日になりそうです。正直、もうかなり疲れがたまっています…