京成スカイライナーが7/17より、これまでの船橋～成田の京成本線経由を「シティライナー」に改称し、北総公団線にスカイアクセスという名称をつけて、こちらを経由する座席指定特急を新しい「スカイライナー」としました。これに対抗するように、ＪＲも成田エクスプレスに新型車両を投入して競争激化の様相ですね。
今回のアニラオ旅行の往復で、初めてこのスカイアクセス経由のスカイライナーを利用しました。これまで56分かかっていた日暮里～成田空港のアクセスが36分に短縮されましたが、このおかげで朝がだいぶ楽になりました。マニラ便は9:30発なので、ツアーの集合は7:30。以前は座席指定でない普通の特急で成田に向かっていたところ、スカイアクセス経由によって始発のスカイライナーが利用可能になったのです。
乗り心地も快適です。速い上に、揺れがほとんどありません。青砥で北総線に入るポイントを通過するときは徐行運転ですが、それ以外は最高時速160kmで爆走してくれます。帰りも20:00の成田着でしたが、20:46空港第2ビル発のスカイライナーで乗れたので、21:30前に日暮里には着いてしまいます。羽田の国際化も着々と進んでいますが、空の旅が快適になるのは大歓迎です！
ちなみに、これまでは非常に簡素だった北総公団線の駅が、一気に近代化されました。大赤字で苦しんでいた路線は一息ついたのでしょうが、一方京成本線は苦しくなるのでしょうね。
http://www.new-skyliner.jp/
