新宿高野の４階にあるコニカミノルタギャラリーで、「宇宙から見たオーロラ展2010」が2/1まで開催されています。オーロラの画像はよく見るけれど、映像を見る機会はあまりないので、楽しみにしていました。緑色の光の帯が時間とともにゆるやかに形を変えていく様は、本当に魅力的です。アラスカのライブカメラと中継でつながっているので、運がよければライブ映像でオーロラを鑑賞できるかもしれません。
聞くところによると、オーロラって現地の人たちにとっては特に騒ぐようなものではなく、こんなにツアーを仕立てて遠路はるばる出掛けてくるのは日本人だけらしいですね。でも、その場所に行かなければ、そして条件が整わなければ観られない自然現象となれば、やはり僕も体験したくなってしまいます。それはジンベイザメやマンタ目当てに、100％出会える確証がなくてもダイビングをしに遠くの海まで行くような感覚なのでしょうか。
来場者は年配の方が多かったですが、子ども連れも見かけました。展示自体の量は多くないけれど、過去のライブカメラのダイジェスト映像なども流れており、ゆっくり自然の神秘に思いを馳せることができます。僕もぜひフィンランドかイエローナイフあたりで、オーロラを体験してみたいですね。昼間は特にすることがなくなってしまいそうな土地ではありますが…
http://konicaminolta.jp/plaza/schedule/2010january/aurora/index.html
