【ケアンズ旅行記】熱帯雨林編

金曜の朝からお腹の調子が最悪で、夜はかなりよくない状況でした。でも、出発日の土曜日になり、お昼にはどうにか治まってきたので強行することに。成田発21:30のジェットスター航空で、5年ぶり4回目となるオーストラリアのケアンズへと飛び立ちました。

ジェットスターの乗務員はフレンドリーな印象で、中国系やインド系などアジアのいろいろな民族が乗務しているんですね。あまり手馴れた感じはしなかったけれど、ホスピタリティは十分感じられたのでよかったです。基本的に、食事や毛布のサービスなどはついていません。別料金ではありますが、それなりに悪くないパスタがサーブされました。

予定通り、日曜日の朝5:55にケアンズに到着。入国審査もスムースでしたが、新しく設置されたらしい自動入国審査機を使っている人は見かけませんでした。空港ロビーからはホテルのピックアップサービスで30分、「ケワラビーチ・リゾート」に到着。10:30にはキュランダツアーのお迎えが来るので、それまではアーリーチェクインでしばし休息です。

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今日のテーマは「熱帯雨林」。ケアンズではふたつの世界自然遺産が楽しめますが、「グレートバリアリーフ」は明日のお楽しみです。まずはガイドのルークに連れられて、スカイレールというロープウェイへ。途中、ボードウォークを歩いたりしながらロープウェイを乗り継いで、熱帯雨林の中にたたずむ村・キュランダを訪れます。

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キュランダにはテーマパークもありますが、今回はマーケットをぶらぶらと散策。まずは屋台でドイツ風の本格的なホットドッグ(Weisswurst)をいただき、バードワールドへ。ここにはネットで仕切られた広い空間に、インコや黒鳥などの鳥が放し飼いになっています。カソワリ(ヒクイドリ・画像)は迫力があり、インコやフクロウは人懐こくてかわいかったですよ。

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そしてキュランダ名物のアイスクリーム屋台で「ココナッツ」のアイスを。ここは天然素材100%で、あっさりとした味わいが好評です。日本人のツアー客も多く、誰が教えたのか店主は「アイーン」「まいう~」など日本のギャグを連発します(基本まじめな方で、ちゃんと相手に合わせた接客なのでご安心を)。

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お待ちかねのキュランダ列車は、ゴールドクラスの席をキープしました。この鉄道は「世界の車窓から」のタイトル映像にも使われていたもので、途中滝や橋の見せ場を縫ってケアンズ市内までゆっくりと1時間15分ほどの運行です。のどかな風景を見ながら、ゴールドクラスではスパークリングワインなどの飲み物とチーズ、ナッツなどが楽しめます。

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4時前にはホテルに戻り、また少し休憩。夕食をホテルの敷地に広がる森に面したテラスでとっていると、そこにカンガルーと同じ有袋類の動物ポッサムが現れました。到着日であわただしかったけれど、なかなか楽しめた「熱帯雨林編」でした。