【サイパン旅行記】出入国などの情報

今回はノースが消滅して、デルタになってからの初搭乗でもありました。ノースのポジティブないい加減さが「デルタの神経質な堅苦しさ+ノース残党のネガティブないい加減さ」に変わった印象で、ちょっとなじみにくかったです。

サイパンの属す北マリアナ諸島への出入国は、2009年11月28日から米国連邦移民法が適用されています。これまでは独自の出入国管理で比較的のんびりしたものでしたが、入国には顔写真と指紋をとられるようになりました。サイパンやグアムのみであればESTAの申請は不要ですが、僕は昨年ハワイ島を訪れた際の申請がまだ有効なのです。そのため、他の搭乗者と同様の出入国記録フォームI-94とI-736を提出したところ、係官から「次回からは緑色のフォーム(I-94W)を出してくれ」と言われ、右手の4本のみの指紋採取で済みました。

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税関を通過して空港の建物を出ると、正面にレンタカーのブースがあります。エイビスでトヨタのコンパクト車を借り出し、特にトラブルもなくホテルへ向かいました。サイパンはちょうど「南洋桜」とも呼ばれるフレームツリーの花が綺麗でした。ホテルで少しゆっくりしていると、こんなサンセットが楽しめましたよ。

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レンタカーを活用したのは朝です。ダイビング前に6時少し前から軽くドライブしたり、帰国日も朝早く起きてスーサイドクリフとバードアイランドをドライブしました。サイパン北部の名所は自然がダイナミックで見応えがあるのですが、朝日に照らされた島や海や空は素敵でしたよ。

最終日はドライブの後、9時からマイクロビーチの「シーウィンド」でウィンドサーフィンレッスン1時間+フリー1時間。3年ぶりだったけど、どうにか風を受けて走らせることができました。釣りをしているローカルのおじさんを避けようとして、ちょっと流されてしまって焦りましたが…

最後の最後にちょっとしたトラブルがありました。空港に向かう途中で、なんと火事で道路が封鎖! 警官に追い立てられて、道に迷いながら遠回りしましたが、どうにか時間通りたどりつきました。以前はちゃんとパスポートにスタンプも押されたのですが、今はアメリカと同じで出国はフリーパスです。デルタ便は30分ほどのディレイでしたが、割と空いていて快適なフライトでした。