今節のゲームはスカパーの録画であまりしっかりと見ていないので、試合内容よりは大分トリニータの抱えている問題点について触れてみたい。開幕当初は期待以上ともいえる結果を残してきた大分だが、そこには大きな問題点が見えていた。
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機能しないサイド攻撃
森重の高すぎる攻めの意識
，砲弔い討倭暗弔半抄桐イ結果を残せない中、コンディションが万全でない高松をチョイスせざるを得ない状況が続いている。松橋章太と山崎の移籍で空いた穴を埋めきれないのは、シーズン途中で他チームの構想から外れた選手をレンタル獲得する意図があるのだろうが、選手を育てるなら市原の起用という選択もあるだろう。
△呂垢任貌Ｅ弔魍阿靴鴇林亮に入れ替えてはいるが、高橋の回復を待つしかないだろう。左の鈴木も守備に追われすぎている。金崎が好調なだけに、どちらかのサイドがもう少し機能すれば得点チャンスは確実に増えるのだが…
そして今節の川崎戦では、通算100試合出場という記念試合で退場を喰らった深谷にも問題はあった。しかし、このゲームでジャッジの基準を決めてしまったのは森重が中盤高い位置まで上がった状態でのディフェンスで、ヒジを使ってしまったことだ。あのプレーにイエローを出したがために、続く深谷の2つのファウルにもイエローが出た。要は、深谷を退場に追いやったのは森重なのだ。
それでも10人で川崎相手にスコアレスドローに持ち込むことができたという事実は、評価に値するだろう。攻撃陣でのもう1枚の使えるカードが、大分にとっては喉から手が出るほどに欲しいことだろう。
