【のだめカンタービレ】18巻はツナギ?

お待たせの「のだめカンタービレ」18巻が発売になり、限定版(プリリンつき)を入手しました。僕の感想としては、この18巻はスターウォーズ2のように、前後のストーリーをつなぐためのいわばブリッジのような位置づけなのではないかということです。

話の展開にはいまいち盛り上がりがなく、しかものだめや千秋よりも孫Ruiが主役かのような展開にも見えます。ラストの部分でも、次回もRuiが大きな役割を担うぞという伏線めいたものが張られているので、Ruiファンにとっては満足でしょうが、黒木や峰などは出てこないに等しいですからね。

のだめの「のだめらしさ」も少なめではありますが、ポイントではしっかり変態ぶりを示してくれているので、物足りなさは感じなかったです。でも、僕が一番印象に残ったのだめ本人は(ネタバレになるから詳しくは書きませんが)、サロン・コンサトの後に夜道を「むきゃああああ」と叫びながら駆け出すところかな。すでに19巻が待ち遠しいですよ!