【香港】マカオへ日帰り

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今回の香港は、本当に何も具体的なことを考えていなかったんです。ゴンピン360という新しくできたケーブルカーとか、南Y(ラマ)島に行くとか、案だけはいくつか持っていたけど、気分で行きたいところに行こうと思っていました。

朝起きて、まずは香港らしい人混みで写真を撮ろうと思い、黄大仙(画像)に出かけました。ここはいつもお祈りするお線香の煙が絶えないところで、観光客も団体で押し寄せています。それから九龍のメインストリート・ネイザンロードをぶらぶらしているうちに、船に乗りたくなったんです。となると南Y島かなと思いつつ、何を思ったかマカオ行きのフェリーポートに着いてしまったので、そのままマカオへ行くことにしました。

マカオは2度目だけど、信じられないくらい発展していますね。ホテルにカジノにショッピングモールとできていて、いまや香港や中国本土も含めて観光客が押し寄せるメッカになっています。フェリーでも、行きは隣がフィリピン人で、帰りは韓国人でしたよ。香港のあたりの海は日本の関東地方とはまったく色が違うけど、僕には博多湾に近いような気がいつもします。マカオに近づくと、黄砂のまじったよどんだ色に変わりますけどね。マカオは香港よりのんびりとしていて、より日常的な面と非日常的な面を併せ持っていておもしろい街です。治安が悪いというけれど、なんとなく香港より落ち着くし、僕は好きですよ。

定番のセントポール大聖堂(画像)とセナド広場から、ローマ遺跡を模したショッピングモール(画像)などを回り、ふたたび香港へ。香港ではちょっと買い物をして、空港で夕食をとってホテルに帰ってきました。食事については、また別の記事でレポートします。