バルサミコ酢・25年物!

グアムのイタリアン「アル・デンテ」で、ディナーを食べたときのこと。前菜に「生ハム&メロン」を頼んだら、メニューを指しながら何かを尋ねられた。普通はドレッシングをどうするとか、シェアするかどうかとかそんなことなんだけど、このとき聞かれたのは「バルサミコ酢を25年物にするか、100年物にするか」だったんだ。100年物のバルサミコなんて興味あったけど、ものすご~く高かったので、ここは25年物にしておいた。それでも、すごくおいしかったよ。酢というよりはワインかリキュールのような香りと味わいで、これがバルサミコかと目からウロコ状態でした。100年物だったらどんな味だったんだろうと、今にして思うと試してみたかったけど、25年物を知らずに100年物を味わっても感動は同じなのかなとひとりで納得しました(^^;

そういえば、僕が赤ワインに目覚めたのは前にも紹介したレバノン料理の「シンドバット」で、社長に勧められた「ケフライヤ」っていうレバノンワインを常温で飲んだとき。味覚が口の中に広がって、「ああ、常温で飲むってこういうことなんだ」って理解できた。知らないとわからないことを体験する喜びって、格別だよね!