【bjプレーオフ】アパッチ勝って3位

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昨日のセミファイナルで新潟に敗れ、仙台との3位決定戦に回った東京アパッチ。2Qを終わって13点のビハインドと絶望的とも言える状況から、3Qに大爆発してひっくり返してくれました。ジョン・”ヘリコプター”・ハンフリーのスリーポイントがいいところで決まり、デミオン・ベイカーと青木康平も気迫あふれるプレーで気持ちを見せてくれました。そして今やチームの顔と言ってもよい牧ダレン聡は、今日もクールにアクセントをつけてくれました。

しかし、今日の流れを決めたのは選手ではなく、仙台のヘッドコーチ・浜口炎。彼がテクニカルファールを取られたことで、流れを東京に譲り渡してしまいました。激高する浜口を、負傷でメンバーから外れたディオウフが必死になだめているのが印象的でした。

東京ブースターは、昨日の悔しさからかこれまでにないくらい集結し、選手に力を送りました。東京には「ジンギスカン(仙台応援の定番)」も「ハリセン(大阪)」もないけど、東京にはそんな大衆的な応援パターンは似合わないし、受け入れられなかったでしょう。MC Umeとヒップホップという路線は、東京のクールなカッコよさには必要でした。それは今後も、絶対に変えて欲しくありません。強化のためだからと、JBLスーパーリーグのイイコちゃん選手はいらない。ダレンや仲西のような、アウトサイダータイプのファイターを、スカウティングの対象にして欲しいです。

決勝は、順当に大阪エヴェッサの勝利。外国人4人+城宝という布陣には賛否あるけど、それで地元のブースターが満足するならいいんでしょうね。