【ワーナーブラザーズスタジオツアー東京】フロッグカフェ&バタービールバー

ワーナーブラザーズスタジオツアー東京を訪れる前に情報収集したところ、ツアーの中盤にあるバックロットカフェは大混雑するので、ゲート手前のフロッグカフェで飲食しておくのがオススメとのこと。実際にフロッグカフェに着くと、かなり空いていたので、先におやつタイムを楽しむことに。

ソフトクリームは2種類ありますが、こちらはバニラ&チョコレート。独特な風味で、ソフトクリーム自体がおいしいというわけではないものの、総合点としては満足しました。「ハグリッドのバースデーケーキ」は、映画の中では硬くて食べにくい設定でしたが、パイ生地をプラスチックのナイフで割るのは難しかったけど、食べやすかったです。味も悪くなく、画像も映えるので人気でした。

ツアーが半分終わったところにできていた行列は、予想通りバタービールバー。長い列ができていましたが、列の進みは早く、それほど待たずに買えました。ただ、テーブルの数は多くなく、空きを見つけるのはちょっと手こずりました。

オーランドでも飲んでいたのですが、味に関してはほとんど記憶がなく、ここで一口飲んだときの強烈な甘さで、こんな味だったかと思い出しました。まさにメイプルシロップの味で、飲み切るのは結構辛いかも。カップが持ち帰れて1,100円なので、価格設定は絶妙な感じです。カップを洗うエリアが用意されていますが、水量が限られていて不便。ペーパータオルでふき取った後に、レジでくれるポリ袋に入れて持ち帰りましたが、手がバタービール臭くなってしまいました。トイレが妙に混んでいたのは、この影響もあったのかもしれません。

ツアーを終えて、帰りにフロッグカフェにもう一度寄って、カップケーキ5個セットをテイクアウトしました。グリフィンドール、ハッフルパフ、レイブンクロー、スリザリンの各寮にちなんだものに、クリスマスツリーのケーキを加えたセットに箱代を足して3,000円ほど。ちょっとお高めですが、アイシングのおかげでケーキのパサつき感は抑えられていて、味も悪くないです。

飲食の全体的な印象としては、価格の高さを緩和するような仕掛けがうまく取られていて、マーケティングとプライシング的には素晴らしいと感じました。