【ラトビア戦】得たものは?

一言で表現すると、「凡戦」というところだね。見るからに荒れているピッチ状況では、きらめくようなパスワークは望むべくもないけれど、それにしても多くの人が期待していた松井大輔は結局活かされることなく交代してしまった。ところどころテクニックの高さは見せてくれたけど、本来の松井の持ち味はゲームを組み立てることなので、これじゃ満足できないです。大久保ももっと長い時間見たかったし、アレックスや本山、鈴木をいまさら交代で出さなくてもねぇ・・・

選手は「ケガしたくない」という雰囲気がありあり。そりゃJリーグは終盤で佳境だし、ヨーロッパのリーグ戦は今離脱したらこのシーズンを棒に振りかねない。ラトビアもそんなにモチベーションが高いわけでもなく、見ていておもしろくないゲームだった。それを無理に煽り立てる角澤・松木のコンビも、そろそろいい加減にしてほしいところ。

結果だけは取れるのかと思いきや、ロスタイム間際に失点とはこれも相変わらず。ウクライナの方が明らかに格上だから、そっちがメインなんだろうけど、試合開始23:00(テレ朝の放送は22:45だけど、騙されちゃいけません^^;)となると最後まで見るのは辛いところ。毎度のことながら、タイトルマッチではないゲームのモチベーションの与え方、位置づけの明確化には失敗しているジーコジャパンでした。