【アイスホッケー】アジアリーグはおもしろい

アイスホッケーの生観戦は3回目でした。最初は94年の日本リーグ西武鉄道古河電工(もう両方とも消滅してます^^;)を東伏見で、次はボストンでNHLのブルーインズ-デビルズ、そして今日ふたたび11年振りの東伏見でコクド-ハルラ。ハルラは、韓国の安養をホームタウンとするチームです。スタンドには(おそらく)在日韓国人のグループが日本語と韓国語のチャンポンで応援してました。「ハルラ、行け~」ってたぶん言ってるんだけど(もし韓国語で違う意味だったら、教えてください)「腹痛てー」って聞こえておかしかった。そんな具合なので、観戦しながらも日本じゃないところにいるような気分でした。そんな感覚を味わえるというだけでも、アジアリーグの意味があるんじゃないかな。

序盤は反則も少なく、パックをキープして波状攻撃を仕掛けるコクドと、カウンター気味にリンクを広く使って攻めるハルラの闘いが小気味よく進んで、気分よくスピード感に浸れました。コクドはペナルティでひとり少ない時間に、長野オリンピックのために帰化した藤田キヨシがこぼれ球をミドルシュートでショートハンドゴールを決めると勢いに乗った。

2ピリの中盤からは、点差が開いたせいもあって試合が荒れ始め、元コクドで現ハルラの瀬高とコクドの増子の乱闘を皮切りにペナルティボックスが大混雑。最後は6-2でコクドが勝ったけど、緊張感のないダレた展開になってしまったのが残念でした。でも、2時間半があっという間だったし、これならまた観戦するのもいいなと思いました。