【京都観光】建仁寺の双龍図

イメージ 1

たまたま祇園を歩いていて、建仁寺の前で双龍図公開のポスターに目が留まりました。ちょうど10時の開門で、多くの人が玄関に吸い込まれてゆきます。僕も思わず、目的だったフォーエバー現代美術館の後に建仁寺に立ち寄り、この天井画を堪能しました。とにかく、すごい迫力で息を飲むほどです。

建仁寺塔頭がたくさんある寺院ですが、これは「法堂(はっとう)」にあります。古いものではなく、2002年に建仁寺創建800年の記念として日本画家の小泉淳作が2年の歳月をかけて描き上げた大作です。大きさは108畳にも及ぶそうで、二頭の龍がそれぞれ「阿吽」の表情をしています。

この他にも、複製画ではありますが風神雷神図や雲竜図なども見ることができ、また枯山水の庭園や終わりかけの紅葉も楽しめました。