【J3福島―大分】上がり調子で中断へ

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午後3時キックオフということで、選手もサポーターも辛いと予想していたのだが、太陽がスタジアムの背後に回って風も出てきたので、それほど問題のないコンディションだった。給水タイムも取っていたし、スタジアムで販売されていた飲料水も十分あったので、暑さ対策は十分できていた。大分サポーターのテンションは高く、福島サポーターよりも声が出ていた。

大分は栃木には敗れたものの、連携が格段に良くなっている。ひとり飛ばすプレーも随所に見られ、意図がつながっていた。早い時間に三平が得点するパターンも再現され、前半ロスタイムの八反田のゴールもあって無難な試合展開となったのだが、逆に言えば三平の軽率な異議によるサスペンションがなければ、栃木戦は違う展開になっていたかもしれないということでもある。


福島 1-4 大分(得点:金/三平2、八反田、後藤)
 ※新幹線の都合上75分までの観戦のため、以降は採点非対象

<GK>
修行  :5.5 安定感あるが迷いも

<DF>
岩田  :6  清本との連携よし
鈴木  :6  広い守備範囲で貢献
ダニエル:5.5 高さは生きたがクロスの精度欠く
福森  :6  不正確なクロスを封印

<MF>
八反田 :7  ゲームメイクでの貢献大
姫野  :5.5 判断遅く迷う
松本昌 :6.5 ボランチよりも活きる
清本  :6  スペース使う場面少ない

<FW>
三平  :7  ポイントになるプレー
後藤  :6.5 前線でよく追った

<SUB>
キリノ :5.5 ボール持てず
黄   :採点なし
山口  :採点なし

<監督>
片野坂 :7  連携構築に成果

残念なのは、せっかくここまで連携ができてきたところでリーグ戦が1ヶ月の中断に入ってしまうことだ。この期間でケガ人のケガを治し、選手層の厚みを増して欲しい。控えまで含めた連携強化も急務だ。キリノの使い方も確立しよう。