【台風26号】2009年の再現

ちょうど4年前の10月にも、台風で似たような事例がありました。朝の通勤時間帯に台風が関東地方を直撃してJRが全滅し、僕は東京メトロ南北線から半蔵門線を乗り継いで渋谷に通勤した日のことです。その日と同様に、渋谷に着いたら雨も風もすっかりおさまっていて拍子抜けしちゃいました。

今朝はJR東日本が始発から運転本数を減らすという情報があったので、京浜東北線を捨てて迷わず南北線へ。南北線のホームに降りると、京浜東北線が止まっていることがアナウンスされました。京浜東北線が止まっているために南北線流入してくる乗客も少なく、通常並みの混雑で永田町へ。南北線東急目黒線への乗り入れが中止になり、麻布十番白金高輪で折り返しとなっていました。

半蔵門線はすぐに乗り換えできたものの、田園都市線の運転見合わせで渋谷駅の折り返しが間に合わず青山一丁目、表参道と続けて時間調整。表参道で向かい側に来た銀座線に乗り換えましたが、そぐに半蔵門線も動き出していました。僕にとっては、銀座線ホームの方が歩く距離は短いので、問題なかったのですが…

会社に着いたら、70名近くいるはずの僕のフロアは始業時で18名しか出勤できておらず、人事部は僕の他にもうひとりだけでした。JRはシステムダウンもあって大幅に乱れ、京浜急行や東急も軒並み大変なことになっていたようです。山手線も長く止まっていたため、渋谷と恵比寿の途中の線路沿いにある会社ビル前を、たくさんの人が歩いているのが見えました。