ショップは一工夫してあります。最近の郊外型SCはどこでも同じようなショップが軒を並べていますが、しっかりとマーケティングがなされていて、チェーン店でないオリジナリティある店舗の誘致に成功しています。ただし、そうは言っても都心のこの一等地でかかる高い家賃に見合う売上を狙うには、やはり積極的なアプローチも必要。小粒な専門店が、過剰なまでに「オシャレ感」を醸し出している売り方は、正直なところあまり好きではありません。
館内には「インターメディアテク」という東京大学との協同で設置されたミュージアムや、東京駅を望む展望室的な役割の「旧局長室」もあります。ミュージアムは、あえてここに設置する必然性がなく、展示のコンセプトがぼけてしまっているのが残念。旧局長室は出入り口が狭いのは難点ですが、雰囲気があって眺めもよいので必見です。
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