【USオープン】マレー初優勝

雨で日程が大幅に乱れたテニスのUSオープン。まだ雨が降っていないにも関わらず、降雨の予報と強風でサスペンデッドになった試合もありました。現地月曜日の夜に開催された男子シングルス決勝。日本時間の早朝だったので、僕が起きたタイミングはちょうど第1セットのタイブレーク。マレーが取った瞬間でした。

さらに第2セットもマレーが7-5で取ったものの、内容的にはかなり競っていたのでもつれる予感を抱きながら会社に出勤しました。結局、そこから盛り返したジョコビッチが2セットを連取してファイナルセットへ。帰宅してから録画をチェックしましたが、この時点で4時間を超える大熱戦で、マレーもジョコビッチもかなり足に来ている感じでしたね。

ファイナルセットはマレー優位で、5-2となった時点でジョコビッチがメディカル・タイムアウト。マレーのサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップは、あっさりとジョコビッチのリターンがアウトになってマレーのグランドスラム初制覇が決まりました。勝利が確定しても、マレーの表情や動きはぎこちなく、なかなか実感が得られない様子。そんな初々しいチャンピオンの誕生に、ニューヨークのテニスファンが惜しみない拍手を送っていました。一杯飲んだような赤ら顔のコーチ、イワン・レンドルもうれしそうでしたね!